解決事例

【不動産・建築】仲介業者を排除して直接契約した買主に対する損害賠償請求

解決事例

相談前

仲介業者である依頼者から、ある不動産買主が依頼者から物件の紹介、関係資料の提供、物件内覧の手配等の仲介業務を受けていたのに、最後は依頼者に無断で売主と直接契約してしまい、仲介料を取り損ねてしまったという相談を受けました。

相談後

不動産売買成約の直前まで仲介業務を提供していたのに、仲介業者を排して契約を締結し、故意に仲介料の支払を免れたことが違法行為にあたるとして、損害賠償請求訴訟を提起しました。
最終的には和解が成立し、相手方から解決金を受け取りました。

弁護士からのコメント

不動産売買の仲介業務では成約するまで仲介報酬が発生しないという条件を悪用して、
仲介業者のサービスを利用して物件購入の検討を進めながら、最後の成約時だけ仲介業者を排除し仲介報酬の支払を免れようとする「抜き行為」がなされることがあります。

そのような場合に損害賠償請求が認められるかどうかは、ケースバイケースで、従前提供してきた仲介業務の内容、成約への寄与等各種要素の検討が必要になります。
仲介業務に関し何か問題が生じた場合は弁護士までご相談下さいませ。